俺、うずらの父になる!⑥ うずら小屋 上棟

うずら

 しばらくご無沙汰のうずらちゃんたちですが、だいぶ大きくなっています。もう、かわいい顔はしていません。大人になりました。「ちゃん」は付けなくていいです。うずらで呼び捨てです。

 衣装ケースも手狭になってきているので、小屋を作って外飼いにします。そのため、意を決してうずら小屋作りの開始です。

 場所は実家の畑の片隅に間借りすることになりました。家賃は要らないそうです。材料は、主として実家にあった木材を拝借して作ります。

手鋸でギコギコです。

  頭の中の設計図を元に作ります。分かり易く言えば、行き当たりばったりでやっています。
 それでも何とか躯体(骨組み)が出来ました。
 横100cm×縦90cm×高さ80cmです。うずら3匹にしては贅沢な広さです。

軽トラの荷台を作業台にしています。
「中間検査に来ましたよ。切り口が粗いですね。」

 躯体も出来たので、それに合わせた基礎工事です。まあ、普通は基礎を作ってから躯体の方にいくのでしょうが、行き当たりばったりなもんで。
 基礎の穴掘りは少しでしたが、疲れて結構な汗をかいてしまいました。まだ暑いですね。
ブロックの穴に躯体の足を入れて固定します 。現物あわせです。水平はキッチリ取りました。

 基礎も出来たので、とりあえずはめてみました。はまるようにしたので、当たり前ですがすっぽりとはまりました。充実感があります。
 本格的に据え付ける時は、穴にセメントを流し込もうと思います。
 基礎のまわりには、獣が来て掘り返しても中にたどり着けないように、石や瓦などの障害物を埋め込んでいます。

 せっかくなので上棟式を行いました。いい天気です。日差しがきついです。

上棟。餅撒きは苦渋の決断で省略。

 しっかり収まることが分かったので、基礎から外して網などを付けていきます。網を付けると、グッとうずら小屋感が増して来ました。

 後は、ドアを作って、屋根をかけてですね。
 屋根をどうするかで少し悩んでいます。今後のうずらの世話の作業性を考えて、屋根が開くタイプにするか、固定した屋根にしても横のドアの部分で充分かどうか迷いどころです。固定式のほうが安く上がりそうなんですよね。あんまりお金をかけずに作ることも主眼の一つなんで。少ないお小遣いが財源なものですから。

→「俺、うずらの父になる!⑦ 完結!

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