作業椅子を作る

DIY

 バイクなんかを整備したり、ちょっとした木工をしたり、何かと作業する時はしゃがんですることが多いですよね。いわゆる、和式便所スタイルですね。もっとわかりやすくいえば、う○こ座りですね。別名ヤンキー座りともいいますね。はたまた、インリン・オブ・ジョイトイのM字・・・・・もういいですね。
 この姿勢、長時間は実にツライです。椅子があるのとないのでは雲泥の差です。
 いつも、100円ショップで買ってきた、踏み台やパイプ椅子に座ってやっていたのですが、いかんせん、わたしの体重では重量オーバーですぐに壊れてしまいます。

 ↓100円ショップの踏み台は使い勝手がいいなぁと使っていましたが、やはりすぐに壊れました。

足元がボッキリ折れて座りながらこけました。

↓折りたたみのパイプ椅子は持ち運びが良くて便利なんですが、座面の部分が伸びて破れてしまいます。

下の紐も切れました。

 耐荷重量50kgですもんね。70kgオーバーでは、ちときついですよね。

縫い目の所が伸びてきました。破れる手前ですね。

 そこで今回は、パイプ椅子のカスタムと、象が踏んでも壊れないような椅子の2つを作ります。

 まずは、壊れかけのパイプ椅子を使って作ります。どうするのかというと、木の座面を作って金具の足と組み合わせます。簡単です。

測って材を切り出します

 実家に置いてある木材で作ります。
 私が使うものなので、丁寧には作りませんが、壊れないようにしっかりとは作ります。切った材料を下駄のように組み合わせます。木工ボンドとネジでガッチリ圧着です。

下駄のような座面を作りました。

 ↓作った座面をパイプ椅子に被せたら完成!あら、早い。

座面の木の厚みは19mm。強度はバッチリ。

 下駄の歯で荷重を受け止めるようにしました。そして、ちょっとおしゃれにもなりましたね。ボンドとネジで強度はバッチリなので、このパイプ椅子が壊れるとしたら、パイプの折り曲げる金具の部分あたりでしょうね。いかんせん100円で、耐荷重量50kgですもんね。

 ↓お次は、太めの木材を使って、「象が踏んでも壊れない」ような物を作りましょう。表現に歳を感じますね。www
 太い材を使うので、作りながら、もう、丸太の輪切りの方がいいじゃないかと思いましたが、サッサッと頑張りました。

 接合部は、やっぱり、木工用ボンドと木ネジでガッチリ圧着。

4cm角の木材を使いました。

 ↓パイプ椅子で使ったものと同じ板を天板にしたら出来上がり。29cm×28cmで高さ22cmの作業椅子ができました。丈夫ですが、ちと、重いのが難点かな。

足にキャスターをつけようかな

 作業用の小さな椅子ができました。これで、バイク整備の時なんかは安心して楽に作業が出きると思います。丈夫な椅子の方には、キャスターをつけて、ちょっとした移動が出来るようにしようかとも思っていますが、使ってみて必要だったらですね。

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