バッチリ溶接してもらったマフラーステーですが、先日、半日ほど乗ったらまた折れてしまいました。
このポッキリ事案は、溶接してもらった友人の名誉に関わることなので、原因は溶接の不具合ではなく、母材が古くなってしまっているからでしょうね。かれこれ40年以上前の部品ですもんね。・・・ということにしておきます。
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まだ新品の部品が売られているので早速購入しました。これであと40年はもつでしょう!そん時俺は85歳か。
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早速、取り付けてみます。
ん?あれれ、入らないぞ?ブレーキマスターに当たってる。はぁ~。やっぱりポン付けはさせてくれないのね。この、イ・ケ・ズ。・・・でも、昔のハーレーってこういうもんだよね。もう慣れた。
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折れたステーと新しいステーを比べてみると、5mmくらい新しい方が長いですね。ノギスで測ってケガいておきます。ケガくのはノギスの正しい使い方ではありませんね。
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↓サンダーで削りました。長さはほぼ同じになったのでこれでOK~
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削った痕から錆が来ないように塗装しておきます。錆止め効果のある塗料は何かと便利です。
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フィッティングOKです。これでこの部分はもう安心ですね。
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マフラーステーも付けたのでいよいよマフラーを取り付けます。マフラー、結構な重さがありますが、固定する部分はここのボルト1本のみです。ちょっと無理をかけている部分ですね。
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このバイクの振動源はエンジンですが、エンジンはガッチリとフレームに固定されていますので、振動がより強く出るのはエンジンから離れた部分になります。ですので、このマフラーを固定するこの部分はエンジンから離れているので特にボルトの緩み注意の場所です。↓緩みに強いナットを使ってみます。
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↓しっかりとボルト締め込んで取り付け完了です。
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今度こそガッチリとつきました。この部分の不安は解消ですね。でも、ボルト、ナットの緩みは定期的にチェックが必要です。
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今度こそマフラーがぐらぐらすることはしばらくないと思います。
さて、次はどこがわるくなるのかなぁ~。
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