イグニッションスイッチ交換

バイク

 復活を果たして公道を走れるようになったローライダーですが、走行中にいきなり電気系が落ちて、エンジンが切れてしまったりすることがあります。慣れたもので、そんな時は走りながらイグニッションスイッチ(鍵)をカチャリと捻るとエンジンが復活します。それだけならいいのですが(良くない!www)、40kmほども走ると、エンジンが吹け上がらなくなったり、低回転の時に不安定になったりと、調子がおかしくなってきます。ここも少し休むとまた復活するのですが、そのとき点検してみると、イグニッションコイルが異常に熱くなっていたりします。
 はて?原因はと考えると、どうもイグニッションスイッチに行き当たります。この部品、最初から付いているオリジナルです。もう40年物。惜しい気もしますが、交換です。

 ↓新品に換えます。5000円ほど。これで調子が戻れば安いものです。

 ↓配線を同じように付け替えるだけですが、奥まったところにあって、電気も来ているところなので、なかなかにやりづらいです。そして、忘れずにバッテリーのアースを外しておくことが大切です。・・・すっかり電気が来ていることを忘れていてバチバチと火花が飛んでびっくりしました。

 ↓外したスイッチを見てみると 安心と信頼のmade in japnでした。ショベルの純正は日本製が結構多いですね。40幾余年お疲れさまでした。といっても捨てずにストックしておきます。

  ↓付け替え完了!始動はバッチリ。それでは試走にでも行きますか。

 ↓海沿いのコースを20kmほど。エンジンのボコつきやくしゃみもなくなりました。点火系の電気が正常になったようです。どうやらやっぱりイグニッションスイッチが原因になっていたようですね。

 ↓エンジンの回り方がどうも重たい感じがするので、キャブの調整を・・・。ここのネジを締め込んだり緩めたりして回転が上がってくるところを探します。一番回転が高くなったところで様子を見てみます。

 エンジン軽やかに回るようになりました。途中まだアクセルについてこないところがあるので、ボチボチ調整していきましょう。加速ポンプをもう1/4回転緩めかなぁ。

 まだ試運転の20km程なのでもっと距離を走ってみないと本当に症状が出ないかわかりませんね。でも、なんだか不安な感じはなくなりました。近々、200kmほどの近隣ツーリングでも行って見ますかね。だだ、もし止まった時にヘルプを頼むアイツのトラックも現在ドック入りしてるんですよねぇ~。あれもポンコツだからなぁ。

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