オイル交換再度マムシを注入

　冬に替えたオイルを交換しようと思います。前回の交換からおよそ４０００ｋｍほど走ったのですが、かなり暑い時期も走ってオイルを高温にさらしたので、前回に入れた全化学合成油の「MAMUSHI」はどうなっているかの確認も込めての交換してみます。ちなみにこのバイクのメーターは、スピードはｋｍですが、オドメーターはマイル表示です。ですので、走行距離をｋｍにするときは1.6を掛けなければなりませんね。

　オイル交換をきっちりするにはジャッキアップするのがベターです。サイドスタンドでも出来るんですが、正確を期すのには車体を垂直にするとマニュアルに書いてあります。ただ、オイルを抜くときには斜めになっているほうがいいんですけどね。

　　古いオイルを、段ボールで作った漏斗経由して、新聞紙をオイルの受けにしたビーニーる袋に流し込みます。オイルが全部出たら、パーツクリーナーでオイルタンクにたまった汚れを取っておきます。結構スラッジのようなものがたまっていました。

オイルタンクを綺麗にしたらドレインボルトをねじ込みますが、ポイントは、はじめはボルトが締まるところまで手で締めることです。ボルトを締めるときの全般に言えることですが、まずは手で捩じ込んでしっかりとボルトがスムーズに入ることを確認してからの工具を使っての本締めが正しいボルトの締め方です。ボルト穴をなめちゃったりしたら、ハァ～～～って肺の空気がすべて抜けていくように息が出ますからね。ええ、幾度か経験済みです。

　前回はオイルフィルターを交換しなかったので、今回は交換します。私は大体、オイル交換2回にフィルター1回の割合で交換してます。このオイルフィルターも最近では見ない形ですね。40年前はこんなフィルターが主だったんですね。

　前回に続き、今回も同じ「MAMUSHI」オイルを入れます。
　このオイルいいようです。エンジンも滑らかに回るようですし、心配だったオイル漏れもありません。１リットル１０００円で価格にも納得ができます。結構な条件で走った今回のオイル交換の時にもまだオイルの粘度も結構あったように思います。もう少し距離を走っても大丈夫のようですね。いいですね。その前の安いオイルは冬に走ったのにすぐにシャバシャバになっていましたもんね。香りは良かったですけどね。