植代かき

令和3年の米作り

 6/11

本日の天候は曇り、程よい気温で作業にちょうど良いです。

 明後日に田植え予定なので、植代(うえしろ)をかきます。

 植代というのは、表面から10cmほどの深さの土を細かくする作業です。泥っぽくすることですね。苗を植える前の2~3日前にするのが良いようです。適度に泥が締まって植えた苗が抜けなくなります。作業としては荒起こし→入水→荒代→植代となりますね。

 ↓今年の苗は、田んぼの荒代をかいてからは水を張った田んぼに浸けて管理していました。楽なんですよね。水をやらなくてもいいし、苗の根も水根になってくれるので。特に何もしませんでしたが、苗は順調に育ったようです。ただ、田植え機で植えるにはちょっと伸びすぎたようで・・・

 ↓バッサリとカットします。15cmぐらいの長さにしておきます。あんまり長いと田植え機で植えるときに上手くいかないんですよね。

 ↓臨時の床屋作業も終了です。チョキチョキと短く刈り込みました。あとは田植えを待つだけですね。

 ↓植代までかいたら、トラクターを使う作業は終了なので、泥を落としておきます。泥がついていると錆を呼びますからね。
 綺麗に泥を落とすのに1時間ほどかかりました。あとは乾燥させて、後日にグリスアップと錆止めの塗装をしたいと思います。これで、トラクターは半年はお休みですね。

 田植えが終わったら、今度は見守りの作業になります。色々と手を出したくなるのをグッと我慢して稲の成長を観察したいと思います。ただ、今年は除草剤だけは撒いてみようかなと思っています。前回の草取りにはほとほと嫌気が差したものですから・・・。

 →田植え

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