脱穀とレンゲの種まき

令和2年の米作り

 先日、作業している最中に、脱穀機が故障してしまって修理に出していたのですが、やっと修理が完了して帰ってきました。そこで、少し遅くなりましたが、私の稲を脱穀しました。
 今年は4袋半の収量でした。少ないですね。自分達で食べる分ぐらいです。でも、種籾だけだった昨年を思えば、まあ、良しでしょう。

 脱穀の作業も、掃除も入れて約2時間ほどで終わってしまいました。この機械を使うのはまた来年です。
 そして、来年の稲作りへ向けての第一歩を開始です。
 今年は肥料などは入れずに米を作ったのですが、やはり肥料分が足らなかったようで、思うように分けつが増えず、稲の成長も、もう一つでした。その為、チッソ分の増強と腐植分を増やす為にレンゲを育ててみようと思います。緑肥ってやつですね。

 ↑私の田んぼは8畝(約8a)あるのですが、この種の袋には1反(10a)あたり2キロの種を撒けと書いてあります。が、綺麗に種まきすれば1キロでいいだろうというケチな気持ちで1キロ(1袋)にしました。
 ↓綺麗に撒くために種と砂を混ぜます。種に対して3倍位の量の砂を用意しました。

 種と砂とを均一に混ぜておくと、いい感じで種が撒けます。8畝の田んぼに満遍なく撒けるようにペース配分しながら撒きました。綺麗に撒けたと思いますが、やっぱり種が少なかったように思います。

 春になったらレンゲを剥き込んで土作りをおこないたいと思います。来年は、無肥料無農薬にはこだわらずにその時折の稲の状態を見ながら稲作をやってみようかなと思っています。収量を上げることに主眼を置いてみようかなと。

 →令和3年の米作り 1 堆肥撒きと明渠掘り

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