ゴロ寝で読書

日常

 皆さん、寝ながら読書したり、スマホしたり、テレビを見たりするの好きですか。
わたし、寝ながら読書するのが大好きです。
 ただ、うつ伏せだとすぐ首が痛くなるし、仰向けだと腕がだるくなるし、横向きだと肩が痛くなって(体重が重いので)どうも読みづらいし、要するに、寝ながらの読書は長時間が出来ませんよね。
 昔からこれは何とかならないかと思って、いい方法は無いものかなぁ~と探していたのです。
 ・・・実は、早々、その対策品を見つけてはいたのです。ただ、ネックはその金額。結構高かったのです。私なりの費用対効果の基準からは高くて、二の足を踏んでいたのです。
 そんな時、ぶらりと立ち寄った店で運命の出会いを果たしてしまいました。・・・だいぶ前置きが長くなりましたね。

↓それがこれ!
(出来ればドラえもん風によんでほしい)
寝ながら!テレビ&スマホめがね

 それがなんと!799円の3割引!で604円! これは迷わず買いの値段。
 使えなくっても後悔はしない。これまでの念願が叶うかもしれない。しかもこの値段で。心の中で小さな私が雀躍しました。

 こういうメガネ、有名どこでは「ごろねスコープDX」や「怠け者メガネ」の名前なんかで売られていますね。この辺は結構いい値段がします。
 今回の「寝ながら!テレビ&スマホめがね 」は値段が値段だけにどうかなぁ、なんて思いますが、さてさて試してみますよ。

 まあ、ダサいですね。ただ、モノは悪くないように思います。しかし、これ結構重いです。
レンズの部分はガラスで、しっかりしていますよ。

 本体重量は85gです。やっぱり結構ありますね。

 さて、実際かけてみます。↓下の画像はメガネをかけたら見える景色とほぼ一緒になるように撮りました。真上を向いているのにこんな感じで見えます。
 上を向いているのに足が見える。少し不思議な感覚があります。慣れない内は少し気分が悪くなる感じがありました。まあ、たいしたことは無いですけど。直ぐ慣れました。

足が短く見えますね。まあ、短いんですけど。

 だいたいお腹の辺りに本や、スマホを置くと思います。手を置いている位置がお腹の辺りです。
 言い忘れていましたが、枕をしています。枕がないと、もう少し天井側に視点が移ります。

枕をしていますよ。手のある位置がおへそ辺り。

 ↓赤枠で囲まれた部分が、メガネをかけたときの実質の視界になります。
小説や、文庫本、漫画なんかのサイズでは問題ありません。
 ただ、肉眼で見るより、メガネをかけてみると、1割ほど小さく感じます。そのほか肉眼と比べて暗いとかは感じないので、明るさは問題無いようです。

なんという本を読んでいるのでしょうか、私。

 ↓少し大きめの本になると、赤で囲んだ部分が視界になるので、ちゃんと読もうと思うと頭を動かす必要が出てきます。これ、快適じゃありませんね。大きい本、向きません。

ギョーザ好きです。旨い餃子を研究しています。

しばらく使ってみた私的な感想を。

 いい点
・2m以上離れてテレビを見る分には実に快適。
・文庫本~小説サイズまでは楽に読める。
・この値段なら後悔は無い。

 悪い?点
・慣れるまで気分が悪い。
・メガネ本体85gは地味に重い。しばらく(15分)すると鼻の付け根が痛くなる。
・暑いとメガネが曇りやすい。
・視界が狭く、大きな本は頭を動かさなければならないので読みづらい。
・結構デカイので持ち運びは不便。
・ダサい(人から見られるのは恥ずかしい)
・目が疲れやすい。

 まとめ
 どうも、デメリットの方が多いようですが、まあ、安かったし、それなりに使えるし、ずっと欲しかったという物欲は満たされたし、私の中ではいい買い物でした。
 買った場所は、日向市のおしゃれ達が集まる「タカヤマ」っていう服屋ですよ。こういう店って、服よりも変な雑貨が結構置いてあっておもしろいんだよなぁ。

 ただ、今後このメガネを頻繁に使うかなぁといったら、使わないだろうなぁ。

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