令和元年 米作り 田起こし

平成最後令和元年米作り

 今年の2月に荒起こしをしていた田んぼですが、寒ざらしをして、そのままにしていたら、かなり草が伸びました。(草丈約25cm)
 6月の上旬に田植えを行う予定ですが、その日から逆算していくと、だいたいこのあたりの日から耕すことになります。

 ここをトラクターで耕して行きますが、すき込んだ草の分解を早めるように米ぬかをまいておきます。草にまぶしていくような感じです。米ぬかが約150kgほどでしょうか。

 スコップで米ぬかを撒いていると、私の足元に亀の子タワシの様なものが動いているのに気が付きました。
 特に逃げないので捕まえました。↓子ウサギでした。2匹(羽)いました。もうっ、超かわいいんだから。

 ・・・・今夜はウサギ汁だべな。ゴクリ。(なまりがでた)
 ・・・やっぱり、もっと大きくなってからにすべ。

 トラクターに巻き込まれて田んぼの肥やしになるところを、私の愛により救われた子ウサギたちですが、そばの草むらに放したところ、こちらを振り返りもせず、逃げていきました。ツンデレってヤツかな(間違ってますね)。親が迎えに来るといいですね。(俺も人の子)


 トラクターで耕深およそ10cmほどで耕していきます。この耕す深さは、今まではもっと深くて15cm~20cmほどでやっていたのですが、浅く耕した方がメリットが大きそうなので、浅くやる方で実験してみます。深く耕した方がなんとなくよさそうですけどね。

 耕し終えました。やっぱり、浅く耕すと早いですね。この後、日にちを空けて、水を入れる前にもう一回耕す予定です。
 ただ、このあたりの農家はもっと早くから何度も耕して土を細かくしています。見た目はものすごく綺麗なんですが、本当にそれが必要なのか少し疑問に思っています。ですから、来年はもっと少ない耕うん回数でやってみようかと思っています。

 わりと早く作業が終わったので、田んぼの近くの川にウナギ筒(このあたりでは「うなぎぼっぽ」)を仕掛けてみることにしました。

 田起こしの作業中に↓メタリックに光る彼を見つけて確保しておいたのです。

かんたろうみみず

 小さな川ですが、実績のあるところです。山の中なのでとても水が綺麗です。

 流芯から少し外れたところに仕掛けてみました。黒丸で囲んだところにあります。
2~3日後に引き上げてみようかと思います。楽しみですねぇ~。

 結果は、また今度報告します。

 ↓先日、種をまいた苗箱から芽が出てきました。
まだちょっとムラがありますが、ほっと一息です。

あっ、傘が

 6月の上旬にいい苗が出来るように管理していかなければいけません。今年はいい苗を作りたい! 去年は失敗したもので・・・。

 あの子ウサギたち、いつかお礼に来るだろうか。もし、俺が腹をすかせて焚き火をしていても、決してその中にとびこまないでほしい。
 かわいかったから追加↓

→ 苗の状況報告 へ

コメント