米作り 荒起こし

平成最後令和元年米作り


H31 2/16 田んぼの荒起こしをやりました。田植えまでに何度かやります。
トラクターで荒く起こしていきます。

昨年の作業記録を見ると、昨年は3月12日に行っていたようです。今年はちょっと早めになりました。しばらく寒にさらします。


一枚の田んぼに約30分~40分かかります。五枚あります。

風が吹いて、トラクターでの作業はとても寒かったです。

すべての田んぼが終わりました。

耕す深さは約10cmです。

私のこぶしと比較したらわかると思いますが、結構大きめです。

周りの人からはもっと細かく起こせと言われますが、私はもっと荒くてもいいかと思っています。

実験田です。ここも起こしました。ここは牛糞と米ぬかを撒いています。

今年、この田んぼは米ぬかの力で抑草にチャレンジです。

昨年(平成30年)の稲作作業記録を書いておこうと思います。
ここは宮崎県で普通期水稲での記録です。早場米ではありません。
作付けは「ひのひかり」です。実験田ではコシヒカリの突然変異を固定化した「イノチノイチ(米の大きさが1.3倍ほどの大きさ)」を育てています。

コシヒカリには田植えが遅いかもしれませんが、おいしいお米が出来ました。昨年はコシヒカリを倒してしまいましたので今年はそうならないように少し工夫をくわえたいと思います。

平成30年
3月
  3日 火入れ 堆肥撒き
12日 田起こし
4月
23日 田起こし 2回目
5月
  9日 実験田用 苗床作り(市販苗土+ピートモス+燻炭+サチュライド)
10日 実験田用 種籾(イノチノイチ) 比重選 温水消毒 浸水
16日 実験田用 種まき(イノチノイチ)
25日 田起こし 3回目 田んぼ際押さえ
6月
  5日 荒代かき
8日   植代かき
10日 ひのひかり苗引き取り(JAに注文分)
11日 田植え
14日 実験田 チェーン除草 1回目
20日 実験田 チェーン除草 2回目 草少し生えている
28日 畦周りの草刈実験田 稲丈約30~40cm 分ケツ6~10本
7月
20日 畦周り草刈

8月
10日 実験田 出穂ちらほら
15日 実験田 出穂揃い
18日 ひのひかり 農薬散布 1回
25日 実験田 一部倒れる(突風か?)
29日 ひのひかり 農薬散布 2回目
9月
13日 実験田 4割程倒れる
18日 実験田 稲刈り(後10日は延ばしたかった) 掛け干
20日 台風来る
28日 実験田 稲こぎ 水分量18.1%
10月
  7日~9日 ひのひかり 稲刈り 掛け干し
18日 ひのひかり 稲こぎ 水分量16%

今年(31年)は、実験田分(イノチノイチ)の苗をしっかりガッチリと作れる様に少し早めから準備を始めたいと思います。(ひのひかりは外注)
その作業内容もぼちぼち報告していきます。

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