自動販売機で売っているものといえば、ジュースやアイス、本、DVDが一般的ですが、自宅のそばに、見慣れないものを売っている自販機を見つけました。
↓「焼き芋」でした。ひょっとしたら焼き芋のにおいが自販機の周りにただよっているんじゃないかと鼻を利かせてみましたが、特に焼き芋の匂いはしませんでした。
売っている焼き芋は「安納芋(あんのういも)」と「紅はるか」の2種類です。安納芋は「つめた~い」もののみで、紅はるかは、「あたたか~い」のと「つめた~い」の2パターンです。
今回は、「冷たい安納芋」と「温かい紅はるか」の2つを買いました。
値段は、安納芋が350円と紅はるかが300円でした。
↓「やきいも」がどうやって出てくるのかと思いましたが、アルミ筒のケースに入って出て来ました。ケースは返却しなければなりません。自販機の横に返す箱がありました。
缶の中には、紙の袋に包まれて真空パックされた芋が入っていました。真空パックの中には私のこぶしより少し小さめの芋が2づつ入っていました。
↓それでは実食です。まずは「紅はるか」から。「あたたか~い」ものにしました。自販機から出てきたとき、熱いほどではなく、持つとじんわりあったかい程の温度です。
真空パックの袋から出すと、水分が多いのか、芋のシロップ漬けを思わせる様な感じです(シロップ漬けではないようです)。そのまま手で持って食べるにはべとべとして柔らかくて少し厳しいですね。中の色はオレンジ色に近い感じで、ほんのりと焼き芋のこげた香りがします。
食べてみるとねっとりとして、イモの繊維は感じず、餡のようです。まず、濃厚な甘みが来ます。その後に芋の酸味のような後味があります。おいしいです。皮ごと食べても皮が口に残ることはなく、より芋の風味が出ておいしかったです。これはもうデザートのようですね。
↓次は安納芋にいきます。これは「つめた~い」です。だだ、常温に感じる冷たさです。特に冷えてるなぁとは感じませんでした。
パックから出してみると、表面が少ししっとりしているかなという程度で、硬さもあり、半分に折ることが出来ました。より焼き芋っぽいです。
中の色は黄色が強めで少しオレンジがかっているといったところで、ホクホク感があります。紅はるかに比べてより焼き芋の香りが強く、食べるとすぐに甘みを感じるのですが、噛めば噛むほどジワリと甘みが増してきて、「イモ食ってんなぁ~」という感じです。こちらも皮ごと食べられます。
焼き芋2つ食べました。お茶がないと厳しいですね。
紅はるかの「つめた~い」は試していませんが、2つ入っていた内の1個を残しているので、それを冷やせばいいことに気付きました。俺、頭がいいと思いました。
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