平成最後の米作りスタート

平成最後令和元年米作り


今年の米作りが始まりました。父と一緒にやっています。
今日(2/10)は、堆肥(完熟牛糞堆肥)を田んぼに入れるのと、田んぼの周りの火入れ(枯れ草を焼く)です。
火入れは地区の皆さんと一緒に、火事にならないように消火体制を整えて行います。個人で勝手に行ってはいけません。また、事前に役場に火入れの届出を行ってからの実施です。

うちの田んぼです。3反8畝の面積があります。 約8畝程の大きさの田んぼが5枚です。

1反(たん)は10畝(せ)です。1畝は30坪となります。 1反=10畝=300坪≒1000㎡=10a(アール)です。

田んぼにまく完熟牛糞堆肥です。もらってきてからしばらく置いています。完熟しているので全く臭くはありません。肥料成分はほとんどないのでしょうね。地力のためと思っています。

うちの米作りは、稲が実ったらバインダーで稲を刈り取り、掛け干しをしています。そしてそのときに出た藁を、畜産で牛を養っている方に売っています。そして、そこから牛糞堆肥を購入してしばらく置いてから使います。
コンバインで収穫の時に藁を切って田んぼに撒くならば、堆肥は撒かなくていいのかもしれません。

牛糞堆肥を撒いていきます。一つの田んぼ(約8畝)に、この作業車で3~4台分撒いていきます。

スコップで撒いていきますが、軽いのでそうは疲れません。

撒き終わりました。

このくらいの広さの田んぼ5枚分撒きます。

これくらいの撒き具合です。

水を引き込む所には気持ち多めに撒いています。水流で幾分流れるのではないかと思っています。

牛糞堆肥を全部に撒き終わりました。一番下の田んぼは、3年ほど前から私に任せてもらって、いろいろと実験しながら米作りをおこなっています。実験田という位置づけです。化学肥料、農薬はほとんど使わずに、米ぬかなどを多く撒いて微生物などに活躍してもらってます。

一番下の実験田

ここには牛糞と米ぬかを撒いていきます。

米ぬかは近くの精米所から頂きました。

作業車一台分撒きました。牛糞も撒いています。
今年もいいお米が取れるようにがんばらなければなりません。

お昼過ぎから火入れになりました。風もあまりなくいい火入れ日和となりました。



十分気をつけなければなりませんし、消火体制をしっかり整えてから行わなければなりませんが、公認の火遊びは楽しいです。

土手も綺麗に焼けました。

これから春の草が萌えてきます。草との戦いが待っています。

田んぼにはこの沢から水を引いてきます。この時期はこれくらいの水量ですが、田植えシーズンにはもっと水量が増えます。

この沢の上流には何もありませんので、すごく綺麗な水です。

いよいよ今年の米作りがスタートしました。もうしばらくして、トラクターで、田んぼを荒く大きく起こしていきます。
6月の田植え、10月の収穫までいろいろと作業が待っています。
作業の度に紹介していこうと思います。

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