令和4年のコメ作り 2 苗の準備

令和4年のコメ作り

 今年用の苗の準備です。黄色い袋が私がこだわって作っている「いのちの壱」(コシヒカリの突然変異で大粒のコメ)で、緑の袋が香米の「カバシコ」(秘境椎葉村に伝わるかおり米)です。
 今年も作ります。

 ↓まずは比重選をします。軽い種(充実していない)は浮いてきますので掬い取って捨てます。重い種だけを種として使います。

 ↓選抜した種籾を消毒していきます。種籾に付いている悪い菌を熱湯消毒します。お湯を沸かして、60度のお湯に10分ほど浸けると悪い菌を殺すことが出来ます。

 ↓お湯も沸いたので種籾を浸けていきます。割と繊細な温度管理と時間管理をします。浸ける時間が短すぎても長すぎダメなんです。熱いお湯につける時間が短いと殺菌出来ないですし、長すぎると発芽率が落ちるようです。60度のお湯なら10分、58度なら15分が目安です。今回は60度で10分にしました。60度になってから10分きっちり計りました。

 消毒が済んだら今度は芽出しのための浸水に入ります。これは種籾を水に浸けて発芽の準備をするための作業です。田んぼの横の用水路に浸けておくことにしました。前日の大雨の影響で、だいぶ濁った水になっていましたが、普段は透明度の高い水です。ここにとりあえず、5日ほど浸けておくことにします。

 種籾の準備が終わったところでお昼になりました。今日のお昼は、こんな田舎に最近できたラーメン屋に行ってみることにします。
 「心空」と書いて「ここから」と読みます。

 外観に癖があります。入り口はどうやって入るんだってくらいの癖です。頭から何とか入りました。

 店内に入りましたが、店内の空気はここのスープはなにがベースか分からないほど無臭です。メニューを見るとどうやら豚骨ベースと鶏ガラベースの2種類があるようです。色々作業した後なので豚骨を体が欲していました。

 出てきたラーメンですが、ほぼ臭みはなく、まずブラックペッパーの香りがスッと感じられます。スープを味わうと、豚骨のうまみがしっかりあるのですが、あっさりです。でも、決して物足りない感じはないという不思議な味です。うまいです。麺はそーめんくらいの太さの麵ですがモチモチ感があるこれまた不思議な感じの麺でした。するっするいけます。替え玉しちゃいました。

↓メニューを載せておきますが、安いです。さらに60歳以上の人はこれから2割引きだそうです。その時にいた年配のお客に店長が確認していましたが、自己申告でOKと言ってました。

 私の田んぼの近くなので今後はちょこちょこ行ってみようと思います。今回は豚骨を食べましたが、次は鶏ガラをいってみましょうかね。そうそう、今日、隣の人が旨そうに豚骨カレーを食べていたのも物凄く気になります。メニューを見ても「かぷちーの」だとか気になるメニューがあるんですよね。こだわりの多い店のようです。こんな田舎で・・・。コメ作りの楽しみが増えました。ただ、店は狭かったので、詳しい場所は教えないでおきますね。わはは

コメント