インナーベンチュリー装着!

バイク

 サンダンス製のEキャブ用インナーベンチュリーの内寸を測ってみました。39mmでした。
元サイズの47.6mmから39mmまでを綺麗に絞ってスムーズな吸気が出来そうです。

 エアクリーナープレートとキャブの間に挟むので、サクッとばらします。

↓プレートまでとりました。キャブむき出しです。ここの口径が47.6mmです。

 インナーベンチュリーの外側に丸く切り欠きがありましたが、プレートにちゃんとフィットする為の切り欠きだったようですね。さすが日本製。アメリカ製だったら、そういうのは自分で削れ!っていうスタンスでしょうね。プレートの方にはめて取り付けた方が簡単そうなので、そうします。

 ↓エアクリーナプレートを取り付けるネジにはロックタイト(ゆるみ止め)を塗ってから取り付けます。もし、ネジが外れてエンジンに吸い込んだら、もうエンジンはオシャカになっちゃいますもんね。ここはしっかり塗ってネジを締めておきます。

 取り付けました。久しぶりにすんなりとパーツを取り付けることが出来た気がします。何もトラブルがないのが逆にちょっと心配になってきました。

 ↓インナーベンチュリー装着前と装着後です。取り付けてみると口径がだいぶ狭くなりました。狭くなったというか、絞りが付いたというか、まあそんな感じ。キャブが吸う空気の流れはだいぶ早くなりそうですね。期待が持てます。

 エアクリーナーも取り付けて、装着完了です。

ちょっと実走してみましょう。
お!走り出してすぐにわかりました。低速からトルクが増してる!アクセルの動きに対して、よりダイレクトに反応するようになりました。一般道なので、たいしてスピードは出せませんが、実用域では確実に一回りトルクが増したような乗り心地です。結果、いつもと同じような乗り方ではスピードに乗るのが早く、ブレーキを多用してしまい、ブレーキが効かないのがよりクローズアップされてしまいました。笑。ちょっとアクセルワークに慣れが必要ですね。

 簡単な部品ですが、効果がありました。ちょっとお高かったですが、キャブを変えるのに比べたら安上がりですね。ビューッとエンジンが伸びるようになった変わりに、荒々しさは少し薄れたような感じがありますが、そのテイストが欲しくなったら外せばいいだけなので、この仕様で楽しんでみます。なんだか燃費も少し良くなったようです。あとは、高速でのテストもしにいこうかな。

 追記・・・結構距離を乗りましたが、この乗り味にすっかり慣れてしましました。あまりアクセルを開けなくても、十分な加速を得られるようになったので、結果、すごく燃費が伸びました。リッター当たり5キロほど伸びて23km/ℓぐらいです。振動も幾分減って疲れも少なくなりましたね。高速走行も問題ないですね。今のところ私にとってはいいことの方が多いですね。

コメント

  1. まこと より:

    はじめまして、こんにちは。
    インナーベンチュリーについて教えて欲しいです。
    先日インナーベンチュリーを購入しましたが、参考になるものがなかなか無くて困りました。
    取付け時、メインジェットとインターミディエイトは何番を使用してましたか?
    もしよろしければ教えてください。よろしくお願いします。

    • もけけ もけけ より:

      はじめまして、こんにちは。
      インナーベンチュリーいいですよね。ショベルで使用する際のEキャブのネガティブな部分が無くなる感じになりますよね。
      私のショベルは1200でカムはアンドリュースのAカムが入っており、エキゾーストはノーマルの抜けをよくしたものを付けています。それぞれのバイクでキャブのセッテイングも変わってくると思いますが、私はメインは070でインターミディエイトは028でした。インナーベンチュリーをつけて少し番手を動かしてみましたが、結果は装着前と同じでよかったです。
      まことさんとはセッテイングが違うかもしれませんが、参考になれば幸いです。セッテイング楽しんでくださいね。