俺、うずらの父になる!④ 「やだ、かわいい。」

うずら

 タマゴの点検から4日過ぎ、孵化開始から14日目を過ぎました。
 日課だったコロコロも停止しました。後は見守りです。

 ↓今度は湿度を上げるために、ペットボトルの底の部分にティッシュと水を入れて加湿装置を投入しました。・・・装置というほどのものでもないですね。

 更に時は進み、18日目に突入です。17日~22日間の加温で孵化してくると言われているようなので、そろそろかと待ち構えているんですが、タマゴに変わりはありません。

 ↓タマゴを触って何か反応が無いかチェック中です。18日目は何の反応も無しです。

 20日目に変化が現れました。タマゴの一つが割れてきました。耳を澄ますと「ピーピー」と小さな声が聞こえます。ひょっとして全滅かと思っていたのでホッとしました。

 ↓残念ながら、初めに割れ始めたタマゴは、24時間たっても雛が出てきませんでした。途中で、手を貸してタマゴを割ってやった方がいいかとも思いましたが、グッとこらえていたのです。時間が過ぎ、動きも無くなってしまったので、割ってみましたが、中で硬くなっていました。もう少しだったのですが・・・。

 そんなことをしているうちに、気付くとパッカーンとタマゴが割れて元気な雛一号が出て来ました。ピーピー鳴きながら動き回ります。

 あれよあれよという間に3匹孵化しました。雛が元気に動き回って、他のタマゴを転がしまくるので、タマゴが動かない様に、囲いをしてみました。が、タマゴの上に乗っかったり、間に入ったりするので、急遽、雛用の別室を作りました。

 別室は、少し大きめの発泡スチロールに保温器を入れて作りました。保温器の上でくつろいでいるようです。

 羽もふわふわになり、3羽仲良く寄り添っています。よく観察していると、お互いにつついたり(羽がむしれるほど)、乗っかったりして順位を決めているようにも見えます。

 まだ孵化していない残り5個のタマゴですが、この3羽が転がしまっくったせいでしょうか、全く動かなくなりました。割れかけのタマゴもあったんですけどね。もう少し様子を見てみますが、駄目っぽいですね。孵化したらすぐ別室がよかったようです。

 てのりうずら、やだ、かわいい。
 将来、焼き鳥にするのが躊躇われるかわいさです。

→「俺、うずらの父になる!⑤ 焼き鳥に・・・

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