犬小屋 その2

DIY

 出来た部品を組んでいきます。長めのコースレットで板を留めました。
接ぎ合わせた板は、それだけでは少し不安があったので、補強の板を付けました。

 入口側も付けるとそれっぽいですね。コースレットの穴は木栓で埋めます。表裏側板を組んだ段階でかなり重いです。これに床板と屋根と土台を付けると一人じゃ動かすの無理かもしれません。

 実家にストックしてあった木材を犬小屋の屋根の下地にしようと思います。長い間放置していた材なので表面の色が汚いですし、乾燥して反りが出ていますので少し削って使います。その昔に父がウン十万して買った電動カンナを久しぶりに動かしました。単純な作りなので長持ちですね。100Vで動くのもで重宝します。これで一皮むいてやると綺麗な肌が出てきます。十分乾燥している材なので今後の狂いが少なくて済みます。

 屋根の下地を貼っていきます。頂点の角度合わせが苦労しました。8寸勾配(5進んで4上がる)にしたので、その角度を画用紙でつくって原寸の型として削りましたが、ピッタリとはいきませんでした。

 床板を貼ってやすりをかけるのに屋根が邪魔だったので、一旦、取りました。
床板を貼りました。躯体と同じ杉板30mmです。無塗装です。

 床板はコースレットで留めています。取り換えのことも考えてボンドは使いませんでした。床板に240番のサンドペーパーをかけた後、400番をかけたらすべすべの手触りです。こりゃ、ここで寝ると犬は気持ちがいいぞ。

 周りにもサンドペーパーをかけました。サンダーを使います。手で擦るよりかなり楽です。
すごくきれいな肌になります。いいですね。

ネジ跡にはダボを打ち込んで目立たないようにしました。

 外側と底には保護塗料を塗っておきます。クリアーを選んだので、木の色を生かせます。外に置くものは塗装するかしないかでかなり持ちが違いますから。臭いので内部には塗りません。まあ、しばらくはインテリアでしょうから、犬を飼う頃には臭いはなくなるでしょう。

 筆で、じっくり塗りました。油性なので結構においます。乾くと艶はなく、落ち着いた感じになります。

父が見に来て言います。「この臭いじゃ、嫌がって犬は入いらんわぁ」

↓屋根も木でいくことにしました。
屋根にする板にも塗装しておきます。こちらは色付きの塗料にしました。ちょうど家の柵に塗った塗料が余っていたのでそれにしました。この茶色もいいと思ったので、渡りに船でした。

 底には基礎パッキンを取り付けて直接水が当たらないように、そして風が通るようにします。これで長持ちすると思います。もちろん底にも塗料を塗りましたよ。

屋根の下地を貼るとグッと見栄えが良くなりました。入り口の部分に小さなテラスも付けましたが、ここに雨が降て水がたまると不快だろうな。テラスの上に庇がいるかな。

 あとは屋根を付けたら完成です。あ、入り口の上に庇もつけましょうかね。基本的に週末の時間が空いているところで作っているのでもう少し完成までには時間がかかりますね。

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