ジャガイモを植える

農林業

3/12

 ジャガイモを植えました。実家の畑に何も植えないという部分があったので、そこを間借りすることにしました。

 鋤を使って畝建てします。畝の幅は約80cmとしました。畝一つ作るのですが、たったこれだけの作業で、結構汗をかきました。慣れない仕事はペースがわからず、ちょっとがむしゃらにやってしまうので疲れますね。

畝が出来たら、真ん中を割って溝を掘ります。ここにジャガイモを植えるわけです。

 種イモは「アンデス赤」にしました。ちょっと小ぶりな肌の赤いイモのようですが、なんだかおいしそうだったのでこれにしました。

 掘った溝に30cm間隔でイモを置いていきます。この時、芽が出ているところを下にして置きます。こうすると、弱い芽は自然に出てこれなくなるので間引きの必要がなくなりますし、長い芽になりますので、出来るイモの付も良くなると参考にしている本に書いてあったのです。まあ、試しです。

 肥料は鶏糞にしました。まず安いですし、カルシウム分も含まれているのでイモにあっていると思います。
 ジャガイモにいい肥料は、早効きで収穫前には肥料が切れているようなものがいいようです。長効きする肥料だと、ずっと葉ばかり茂って肝心のイモには効かないようですね。

一袋100円ほど。安くていいが、く、臭い!

 肥料を置いていきます。イモとイモの間に一掴みほどの鶏糞を置きました。少な目です。

 植え付けの準備が出来たら、そっと土をかぶせていきます。溝を掘るときによけた土をかぶせるイメージです。ついでに周りの土もならして畝を整地しながら行います。

 一列出来ました。一列でいいと思っていたのですが、もう一列分ほどの種イモが余ったので、もう一列作ります。畝には黒ビニールを貼ると地温も上がり、雑草も生えずいいようですが、それをやってしますと、イモの出来はいいかもしれませんが、高いイモになってしまいます。スーパーで買うより安く作るのも大切なことですからね。

 さっと、もう一列作りました。体も慣れてきて、楽に作れました。同じようにイモと鶏糞を置いていき土をかぶせて、ジャガイモの植え付け完了です。ちなみに隣の緑は父の作るタマネギです。タマネギは肥料に米ぬかを使うと、とても甘くて、えぐみなく仕上がります。もちろん米ぬかづくりのタマネギなので新玉が楽しみです。

 1時間半ほどの作業でした。収穫は6月半ばでしょうか。時々、土寄せや目に余るほどの雑草が生えたら草抜きしましょうかね。出来たジャガイモでコロッケを作ろうと思ってます。コロッケ食うまで3か月。先は長げえなぁ~。

4/2
植えてからおよそ3週間。葉が顔を出しました。

もう少ししたら、芽掻きをして茎の数を調整しようと思います。

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