前に豚骨ラーメンを作ったのですが、あれはあれで上手くできました。それに味をしめて、また作ります。
今回は、あの名店の「一蘭」を目指します。一蘭は豚のみでスープを作っている様なので今回は豚のみでスープを作ります。
豚の背骨3キロと豚足を買ってきました。ゲンコツと呼ばれる大腿骨が欲しかったのですが、近くの肉屋にはありませんでした。
下茹でをして、アク抜きと臭みが出る髄の部分をキレイに掃除をして取り除いておきます。
下茹でをした骨を小分けにして圧力鍋に入れて煮込みます。背ガラと豚足のみです。
七輪で長時間煮込みます。台所のコンロでもいいのですが、ガス代もかかりますし、炭もいっぱいあるので七輪にしました。3時間ほど煮込みます。
圧力鍋で3時間も煮込むと、骨も肉もホロホロになります。しっかり出汁が出ました。いい乳白色になってます。豚骨ラーメン特有の臭いもありません。いい感じで出来ましたね。
スープを作っている間にラーメンのタレを作ります。レシピは醤油300cc、みりん50cc、塩20g、砂糖10g、化学調味料10gにしました。化学調味料については、昆布とシイタケとかつお節のうま味があるという「いの一番」を使ってみました。
チャーシューも作ります。豚バラに焼き目を付けて醤油ベースのたれで1時間ほど煮込みます。
チャーシュー上手くできました。チャーシューご飯にしてもおいしそうです。
一蘭といえば秘伝の赤いタレがありますが、これにも挑戦。
レシピは一味唐辛子、コチュジャン、ニンニク、胡麻油、サラダ油でそれっぽいものが出来ました。
ネギはイメージ的に葉ネギがいいかなと思いました。ある程度の量のネギを切るときは、輪ゴムで束ねて切るとやりやすいですね。ほぼ使わない豆知識です。
麺は細麺にしました。合うと思います。
準備が出来ました。仕上げます。
↓出来ました。うーん、それっぽいですね。食べます。
食べました。
ん!残念。一蘭ではありません。
ですが、コレ、もう店レベルの味。これはこれで旨い。臭みもなし、濃厚なのに飲み干したくなる。体に滲みます。うまいなぁ。自画自賛。体に悪いとわかっているけど、白ご飯が合います。
家族にも好評でした。宮崎のラーメンで言うと再来軒と風来軒の中間の味でしょうか。ありだわ。かかったお金も2000円ほどでした。まだ5~6杯分のスープと具があります。コスパもいいですね。
ぜひ皆さんも試してみるといいと思います。圧力鍋があると時短になっていいですよ。
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