煙草入れ作り 1 試作してみる

 いつも注文をくれる幼馴染から、煙草入れを作って欲しいとの依頼です。お世話になった退職する人に渡したいそうです。
 私はもう20年程前にタバコはやめてしまったので、設計のために、職場でタバコを吸う人から空箱をもらいました。ロングやスリムなどのサイズがありますが、オーソドックスなヤツでということなのでこれでいいでしょう。今、600円くらいなんですね。タバコ高っか!

 アイデアが浮かんだので、手持ちの余り革を使って試作をしてみます。初めてのモノなので実際作ってみないとサイズ感がわかんないんですよね。黒とナチュラルのヌメ革が余っていたのでこれで作ってみます。

 そうそう、話は変わりますが、最近いいものを買いました。↓サーモスの1ℓ入るジョッキです。これで冷え冷えとしたビールがゆっくり飲めます。ほんとに冷えた状態が長続きします。1ℓ入りますが、ビールは500㎖缶と350㎖缶分を入れるのが泡も考えるとちょうどよろしいですね。500㎖缶2本だと泡がこぼれますね。まぁ、2本目の入らない分は、缶から飲めばいいんですけどね。

もちろん、結露もなし!

 先ほど切り出した革をファスナーも付けて縫い合わせます。ただ、この状態では革が固くタバコ箱は入りません。

 ですので、ドブンとぬるま湯に10分ほど漬け込んで革を柔らかくします。

 タバコとライターをラップで包んで防水します。これを柔らかくした革に入れて型付けしようという魂胆です。

 革が柔らかくなったので、タバコとライターが入るようになりました。

 型を整えてこのまま乾かします。サイズ的にはいいようですが、シルエットにもう少し工夫がいるようですね。乾いて固まったらこれを参考にしながら型紙を作り直します。

 ↓一日乾かしました。このままの形で固まりました。

 サイズ的にはいいですね。スムーズに出し入れが出来てファスナーを閉じればいい感じでフィットします。ただ、シルエットが・・・。

 煙草を入れてふくらみが出来ると、端が中に反ったようなシルエットになってしまいました。う~ん、ここにもう一工夫欲しいですね。再設計してみることにします。

 まあ、とりあえずは少し不細工ですが試作品が出来ました。これは、依頼主が欲しいというならあげることにします。

 でもまあ、葉タバコを吸う人も減ってきた中でこんな依頼を受けるとは思いませんでした。依頼を受けた時、一度は、え?アイコス的なヤツの?って聞き直しましたもんね。いや、普通の火い付けて吸うやつよっていうので、少なくなった本物のタバコ吸いか。もうすぐレッドデータブックのⅡ類に載りそうな感じだな。お前くらいだよこんなの頼んでくるのってなりましたもんね。
 最近はタバコが吸えるところが少なくなりましたねぇ。私が吸っていたころは、食堂でもどこでも吸えましたもんね。時代ですねぇ。ヤニ吸いは隅っこに追いやられて肩身が狭くなりましたね。高い税金払ってるのにね。私、早くに辞めといて正解だったわ。ワハハ。

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