令和2年米作り 14 今日は緑色の日

令和2年の米作り

 7/26
 ちょっとバタバタと忙しくて、前回来てから半月程も田んぼからご無沙汰でした。
 雑草茂ってるだろうなぁ~と覚悟はしています。

午後から来たのですが、天候は曇りでした。午前中は雨。

 ↓あ~、コナギ君頑張ってるぅ!予想以上です。この位置から見る限りびっしり。

 ↓標本にしている稲の周りにもコナギがいっぱいです。
 稲の高さ80cm、分けつは15本になっていました。大体、狙い通りです。いい点は、昨年と比べると少し背が低いようです。

 ↓ちなみに上の田んぼに間借りしている方の稲は、ちょっと多すぎるくらいに分けつが進んでいます。こちらは、しっかり元肥が入っているのと、雑草との戦いがない分、成長がいいようです。この後どうなりますかね。

 ↓私の田んぼに戻ります。野性味があふれていますね。
 ぐるっと田んぼを観察してみると、雑草がそれほどでもない部分が全体の4分の1ほどあります。全体がこうなってくれることを目指してるんですが、残念ながらどうしてこうなるかわかりません。観察を続けます。

 ↓雑草の少ない方の稲は広々と分けつしていい姿ですが、雑草(コナギ)に襲われている方は窮屈そうで、あまり分けつも進んでいません。こいつは・・・。

 ↓今シーズンはもう田んぼに入らないと思っていましたが、我慢ならず、草取りを始めてしまいました。ついに地獄の扉を開けてしまいました。

 ↓20分ほど手取りをして振り返ると・・・、たったこれだけ!全体するのにどれほど時間がかかるよぉ~。もう腰いたいよぅ。握力なくなったよぅ。現代っ子は諦めかけましたが、千里の道も一歩から、アイデアしだいじゃ100歩からと、田車があるのを思い出し、取りに行きました。

 ↓田車投入です。田車でやるにはちょっと雑草が大きいような気がしましたが、押して引いてを繰り返すと結構取れます。「やったぜ!」と思ってどんどんやりましたが、これはこれで凄い肉体労働。すぐに腕はパンパンになりました。全身を使ってやんないと長続きしません。そして細かい株間は手取りです。手取りをすると稲の葉が顔や首、腕に当たってちくちくします。そこに汗が沁みてヒリヒリ。「来年は除草剤を使う」と心に決めた瞬間でした。

 ↓休憩していると婆ちゃんが飲めと持ってきてくれました。体に染み入りました。元気回復です。少し。

 ↓午後から天気も良くなって暑い中で約3時間ほど頑張ってたったこれだけでした。全体の6分の1ほど終わったでしょうか。ということは、残りは、3時間×5回で、あと15時間。うわ~。拷問。

体力の限界

 ↓もっと楽が出来ないかと帰りにホームセンターに立ち寄って新たな武器をさがしていたところ「水草カッター」なるものを発見!つい、購入してしましました。

 ↑新しい武器がいい仕事してくれるのか、それとも、おとなしく15時間の田車手取り地獄をこなすことになるのか・・・。


 ・・・そうだ!だまして後輩を連れてくるか!

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