ハーレー番外編 ~お宝発見!~

バイク

 以前、職場の関係で知り合いになった人と会食している時(2年程前)、バイクの話になりました。
 そのとき、その人(60歳代)が、
 「俺の親父(故人)が乗っていたバイクが動かずそのまま納屋に置いてある。だいぶ古いバイクだよ。40年くらい前のだわ。ハーレーじゃなかったかなぁ。」
 という話になったので、ぜひ今度、見に行かせて下さいとお願いしていたのですが、ひょんなことから、その機会が訪れまして見せてもらいました。

 ↓出来てまだ新しい綺麗な納屋に案内されて行って見ると、ドーンと置いてありました。

 ↑ショベルヘッドエンジンのハーレーでした。FLH1200でしょうか。

 ↓埃はかぶっていますが、40年もほとんど動かしてないバイクとは思えないほど綺麗です。錆びももちろんありますが、屋内保管なので少ない方だと思います。

 ↓アーリーショベル(前期型)ではなく、コーンショベル(後期型)ですね。
 キャブは純正のケイヒンキャブレターが付いていました。弁当箱と呼ばれるエアクリーナーカバーも外されて側に置かれていました。

 ↓ポイント点火の様です。フロントブレーキにはバナナキャリパーが付いています。これ、大きいけど全然効かないんだよなぁ。ホイールはスポークですね。

 ↓塗装もさすがにやれていますが、これはこれで味がありますね。純正でしょうね。もし、私が直すとしたら、外装はとりあえずこのままでいきますね。

 ↓持ち主が、エンジンをかけてみようと試みた跡があります。セルが上手く回らなかったそうです。なにやらハンドル周りにいっぱいメーターが付いていますね。これも純正?

ブースターケーブルを繋いでいました。

 エンジンをかけてみたわけではありませんので、エンジンの状態がどうなっているのかわかりませんが、外観を見たところ、大きな欠品も無く、いい状態だと思います。動かすようにするためにはそれなりの金額がかかるとは思いますが、ぜひ修理して欲しいものです。

 ↓ふと、振り返ると、スーパーカブも置いてありました。僕、これも欲しい。

 ここの納屋、私にとってはお宝がごろごろしていました。亡きお父さんが集めた古いバイクや部品、壊れたラジコンヘリなどが無造作においてあります。興味が無い人は見向きもしないでしょうけど、好きな人にはたまりませんね。別の倉庫には、もう乗らなくなったトヨタの古いクラウンも置いているそうです。それも今度見せてもらいたいですねぇ。
 あ~、良い目の保養になりました。あるところにはあるもんですねぇ。

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