春になりました。バイクシーズンの到来ですね。ですが、私のバイクはまだ走れません。整備中です。ゴールは見えているんですが、まだちょっと距離がありますね。まあ、やる気の問題なんですが。
バイクを走らせるのに、ずーとタイヤを替えていない(かれこれ15年ほど)のが気になって、思い切ってタイヤも替えることにしました。
まずは、タイヤを交換する時に使う交換台を作ります。もう一台小さいバイクもあるので、それの交換のときも使えるようにサイズを考えて作りました。使わない時には、ばらして収納できるように「はめ込み式」にしました。
材料は長さ2000mm×縦40mm×横30mmの杉の木材にしました。1本126円の格安でした。その木材から420mmを4本切り出します。
切り出した木材を合い欠いて「井桁」が組めるようにします。井桁の内側のサイズは350mmになるようにしました。
↓実家の倉庫兼作業場で、早く直してくれと待っています。
もう一台はエイプですが、「早よワシも直せ、次は私の番だぞ。」と言っているようです。
このエイプ、友人の財布を作るのと交換条件に外装の塗装をしてもらうことになっているのです。財布はとっくに作って渡したのですが、ハーレーの作業が進まないので、エイプに手をつけることが出来ずに、まだお預け状態が続いているのです。
そうだ、もう塗装のこと忘れているかも知れないので近々連絡しとこう。
↓注文していたタイヤも届きました。ローライダーの純正を模したタイヤを選びました。ガッツクロームとDURO(デューロ)という会社がコラボして作ったタイヤです。クラシカルな雰囲気ですが、最新のタイヤです。タイヤ幅が細いのもいいと思います。幅が太いのはこのバイクにはあんまり合わないと思うのです。
↓タイヤを取り外します。
放置していた分、ボルトやチェーンにサビが見えますね。この辺りも綺麗にして行こうと思います。
↓後輪を取り外しました。まだ、タイヤの溝はまだけっこう残ってますが、ゴムが劣化してカッチカチです。タイヤ交換は苦労しそうな予感が・・・・。
↓ちなみにタイヤ交換台は、ばっちりのサイズでした。
↓タイヤレバーを使って外します。まずは難関のビード落しです。ビードとはホイールと接する面です。タイヤとホイールを固定させる役割がありますので、ガッチリとはまっています。
↑15年ほど、タイヤとホイールはくっついたまんまの状態でしたから、かなり難儀しました。20分ほど格闘してやっとビードを落としました。汗だくになりました。何度か諦めて、もうプロに頼もうかと思いましたが、やれば何とかなるものです。ちょっとホイールに傷が入ったのはご愛嬌です。コツは根気ですね。
↑やっと外しました。コツを掴めばそんなに力は要りませんが、コツがつかめないうちは余計な力が入ってとても疲れましたね。(コツは根気って言ってたのにホントのコツって何?)←必ず出来るって信じる心がコツ。
この後、ホイールを丸洗いして綺麗にしました。台所洗剤を使ったのですが、汚れ落とし能力は凄いですね。積年の汚れもばっちり落ちました。
さあ、次は新しいタイヤを入れていきましょう。チューブもあるのでちょっと大変そうですね。
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