令和元年 田植え完了!

平成最後令和元年米作り

6/14

 今日は、昨日、無事に終わった田植えの確認に行きました。本日はあいにくの雨ですが、稲にとってはちょうど良いのではないでしょうか。
 田植えの状況は、パッと見はいいのですが、じっくり見ると、イメージしていたよりも欠株(植えていないところ)が多くて(植え方が悪いわけではなく、作った苗に隙間が多かった)、思った以上にスカスカでした。来年は2~3割ほど種籾を増やしての種蒔きが必要の様ですね。
 余った苗で補稙してしまいました。多分、これで増収になることはありませんが、つい、やってしまいますね。人の欲ですね。
 約1時間ほどの中腰トレーニングを実施です。もうすぐ、ラグビーの試合(39歳以上のチーム同士の試合)があるのでちょうど、タックルの姿勢を保ちながらの補稙となりました。

↓私の田んぼと、そのほかのいつも通りの田んぼとの比較してみます。右が私の田んぼ、左が今まで通りの植え方です。

 左の方が植えた苗がくっきり見えていると思います。私の方はなんだか薄い感じです。これは写し方の違いではなく、私の田んぼは実際に見ると、不安になるくらいさびしい感じです。

 私の方(右側)は苗どうしの間隔もは広いですし、一箇所に植わっている苗の数も私の方は1本から多くて3本といったところです。今まで通りの方は、だいたい5,6本植えになっています。

 ↑左が今まで通り、右が私の方。1,2本植えはなんだか頼りないですね。そんな不安をグッとこらえてしばらく辛抱です。

 ↑農薬などは使いませんので、メダカの稚魚を50匹ほど放流しました。作業の合間にメダカを見つけるのが今後の楽しみの一つとなるようにです。ただ、このメダカは在来種ではありませんので、外に逃げないように注意が必要です。この環境、メダカにとっては最高ですね。

 今年度の私の田んぼは、「への字農法」を参考にしてやっていきたいと思っています。 米の味も良いらしいんですよね。 おっと「への字農法」ってまた何?とお思いでしょから少し説明を。
 簡単に言うと、稲は疎植えで、田んぼはほとんど無肥料で始めて、稲が穂を作り出す時に必要な肥料をやってそこから稲をドーンと大きくする農法といったところでしょうか。稲が後伸びの方法ですね。だから、初めの頃はまわりと比べてさびしい感じなので気を揉むんですね。

 今回、私の田んぼは、ほぼ牛糞堆肥と米ぬかだけですので、稲の成長を見ながらその時期を見極めないといけないですね。
 米ぬかは微生物に分解されて肥料分がじわりと効き出しますので、先に撒いた米ぬかが、分解されて肥料として効きだすのがちょうどいい頃であってくれるともう何にもしなくて良いんですけどね。
 米ぬかの肥料分がどう効くかで天国と地獄になるかもしれません。

チェーン除草

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