前回、わりと本格的にキムチを作ったのですが、そのときに作ったキムチの素が半分も余っていたので、それを使って今度はだいぶ端折って作ります。
今回は、白菜は干さずに最初から食べる大きさに切って塩漬けにします。白菜2玉分で5キロでした。白菜を切ってポリ袋に入れて塩をします。塩の量は150グラムにしました。白菜の重量の3%ですね。
ポリ袋にストローを挿して中の空気をくらくらするくらい吸い取ります。真空を目指します。やりすぎると唾が入っちゃうから注意です。いえ、これには入っていませんよ・・・・。まぁ、入っていてもそれは隠し味。
↓二日置きました。しっかり水が出て浅漬けのようになりました。
塩漬けの味見です。うん、いい感じ。辛からず、甘からず、うまからず・・・。
いえ、うまいです。ちょうどいい塩加減でした。ざるに入れて水を切ります。このままだと水っぽくなっちゃいますからね。
水切りした白菜をまたまたポリ袋に入れて、そこにキムチの素を投入です。キムチの素も前回作った時から冷蔵庫で保存していたのですが、熟成が進んでより旨味が増しているように感じました。
袋に入れたらモミモミします。全体に満遍なくキムチの素が混ざりました。
白菜の水が抜けた分とキムチの素との差し引きで約5キロのキムチになりました。
何かあって漏れたら嫌なのでもう一枚袋をかぶせて3日ほどしばしの熟成です。
↓二日置きました。ほんの少し酸味が出て来ましたが、まだ若いです。しかしながらこれはこれで旨いです。5キロもあるので、ぼちぼち食べて、変わっていくいろんな味を楽しみます。
↓さらに3日ほど経って、だいぶ酸味も強くなってきたので、料理にも使います。
定番のブタキムにしました。豚バラに軽く塩コショウをして炒めた後に、キムチを投入してさっと火が入ったくらいでOKです。
キムチに豚の脂のコクが加わってなんとも濃厚でありながら、後味に酸味がうまく合わさって、ご飯の消費量が半端じゃありません。もうこの飯泥棒。
「ばっかもーん! そいつがルパンだ! 追え~! 」
あぁ、助けて銭形警部。
俺の体重が落ちる日はしばらく来ないなぁ。
ちなみに、銭形警部の本名は銭形幸一です。
→ 料理 へ
コメント