「ぐりとぐら」にあこがれて ~カステラ作り~

料理

 小さい頃、「ぐりとぐら」の絵本をいつも読んでもらって、この本に出てくるカステラがおいしそうで食べたくて食べたくてしかたありませんでした。
 僕、大人になったので作れます。

 このカステラがおいしそうで食べたくて・・・。

 絵本の中で、どうしてカステラを作ることになったのかというと、ぐりとぐらが、道に落ちているタマゴを見つけて、さて何をつくろうかとなったことに始まります。
 ですので、やっぱりカステラはタマゴが肝心だと思うのです。で、少しいいタマゴを買ってきました。
 「極うま卵」これでおいしくなかったら詐欺でしょう。

 紹介遅れましたが、今回のレシピは・・・・
・タマゴ(Mサイズ)     8個
・小麦粉(強力粉)    200g
・砂糖          250g
・はちみつ         大匙4
・牛乳          50ml
・ざらめ砂糖        適量

 ねずみでも用意できるような材料です。

 ↓タマゴを8個割りいれて砂糖も投入して泡立てます。白っぽくなるまで泡立てたら(手作業ではけっこう大変)、はちみつと牛乳を入れてもう少し泡立てます。その後に小麦粉を入れてしっかり混ぜます。これで生地は完成です。

カステラを作る為に電動泡立機を買いました。

 ↓生地を入れる型は新聞紙で作りました。一辺あたり20cmですので、けっこう大きいです。中にはクッキングシートを敷きました。
 絵本ではフライパンで焼くのですが、今回はレンジのオーブン機能を使います。

 ↓箱の底にザラメを入れて生地を流し込みます。これから焼いていきます。

 焼き加減は、180℃で10分、その後に150℃で1時間焼きました。
 いい感じで焼きあがりましたよ。焼きたては、はちみつの匂いが強いように感じます。
 これもいい匂いですねぇ~。

ふっくら焼けました。

 ↓中もいい焼き加減です。色もいいですねぇ。すぐ食べたいところですが、少し寝かせます。すぐ食べると、香りはいいのですが、甘すぎて味がまとまってないように感じます。

 ↓少し冷まして、ラップをして3日ほど常温で保存します。寝かせると味がまとまって、しっとりしてよりおいしくなります。食べたい気持ちをグッと我慢です。

 ↓3日ほど常温で寝かせました。切り分けていきます。香りも落ち着いて、ほんとにカステラの匂いです。ちょっと味見・・・うまい!

こりゃあ、うまい。

 カステラの底のざらめもばっちりの仕上がりです。

 大成功の仕上がりです。香りもよく、しっとりとして、モッチリ感もあって、そして、ちょうどいい甘みです。やっぱりいいタマゴを使ったことと、はちみつ多めが正解だったようです。

 おいしいカステラが出来ました。ぐりとぐらのカステラとはちょっと違う気もしますが、これはこれでよし!

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