令和元年 米作り 草刈2

平成最後令和元年米作り

7/26

 梅雨、明けましておめでとうございます。夏が来ましたね。

 前回の刈り残しをやっつけに来ました。暑いので、長時間の作業は控えたいと思います。

 今回は、少しでも楽に草刈が出来るように刈払機に、新アイテムの着装と、消耗品の交換を行いました。矢印が付いている部分がそうです。
 まず、刃の裏についている水色のブツは「ジズライザー(商品名)」です。これをつけることによって、地面の上を滑らせるように切る事が出来るようになります。「地擦る」から取ったネーミングでしょうな。 刃を宙に浮かせる力が要らず、左右に振るだけの力でいいので、凄く楽に草刈ができる様になりました。買って正解でした。

 黄色いスポンジは、エアフィルターです。食器洗いのスポンジを切り出して作りました。専用品を買うと500円ほどですが、これは5個入り百円のスポンジから作りましたので、かなりの安上がりです。ちなみに一枚から2個作れますのでエアフィルター1個10円の計算です。ただし、注意点は、スポンジの素材で、「ポリウレタン」のものがガソリンに強くて良いようです。そこはチェックです。

 透明のカップのようなものは、キャブレターの下に付いていて、燃料を強制的に送るポンプです。使い始めや、ガス欠でエンジンが止まった時の再スタート時に指で押して使います。この部品も割りと破けやすく、すぐガソリンが漏れてきて、汚れるし、臭いしで不快になるのです。
 小さな部品ですが、ココは代用がきかないので、専用品を買って交換です。部品代約600円ほど。
 あ、あと、プラグも換えましたね。

 ↑草刈快チョーです。エアフィルター新調のおかげか、アイドリングから使用回転数までエンジンの調子もバッチリです。暑い中の作業ですが、幾分気持ちが良いです。

↓田んぼの土手が茶色いのは、前回切った草が枯れているからです。稲の緑と枯れ草の茶色、山の木々の濃緑と空の色が夏ですねぇ。

↓大きくなった稲も観察です。水面には小さな浮き水草がびっしりになりました。水温を下げてくれていていいんじゃないかと思います。希望的観測です。英語で言うと wishful thinking ですね。つい、知的さが隠してもにじみ出てきますね。

 稲の株も茎が増えて大きくなりました。病気しらずの様子です。もう少し茎数を増やしてくれると秋の収穫が楽しみです。葉色もいいし、今年は追肥は無しでいきたいと思います。

 しかし、生えている所にはびっしりとコナギさんが頑張っています。雑草にとっても良い田んぼなんでしょうね。ただ、その辺りの稲の成長も悪くないようなので、これはこれで共存出来ているのかなぁと希望的観測・・・知的さが・・です。雑草は水深が浅いところに多いようです。多いところメモして次に活かします。雑草は無い方が精神衛生上よろしいのです。

コナギがびっしり

 刈払機の燃料が切れるたびの休憩です。約40分に一回といったところでしょうか。
ココで目に付くのは帽子ではないでしょうか。
 ベトナムの人が良くかぶっていそうな笠(アジロ笠や、竹笠というようです)ですが、これ、すごく涼しくていいです。お勧め。ただし、カッコ悪いぜ!

 今回で田んぼの周りの全部を切る事が出来ました。なかなかの作業ですが、終わると気分爽快です。刈った草の香りも良いですね。汗びっしょりです。これは、ビールが楽しみです。
 1ヶ月もすると茂ってくるでしょうから、また、おいしいビールを飲む為に頑張らないといけません。

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