令和元年 米作り 除草はこれにて終了 4回目 

平成最後令和元年米作り

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 4回目の除草に来ました。約一週間のスパンで行っています。
稲がどんどん大きくなります。もう少し大きくなって水面を覆うと草は生えなくなりますね。

↓前に逃がした赤ちゃんメダカがすっかり大きくなって、あちらこちらで見かけるようになりました。

「あら、大家さんいらっしゃい」

 今回は見慣れぬ道具が混じっていますね。
 チェーンはいつもの道具ですが、その下にあるのは田車です。納屋にありました。昔使っていたものだと思いますが、わりかし新しいです。誰が使っていたかな。

 田んぼを見ると、パッと見は草は見えませんが、よく見ると水面下に前回取り逃がした草たちが、結構しっかり目に根を張っておりました。もうチェーンでは無理そうなので田車でいきました。

田車を前後させながら押していくと草が抜ける

 ↑チェーンと比べてしっかりと草は抜けますが、一回に処理する幅が狭いのが難点です。時間がかかります。そして、進みながら田車を前後に動かさないといけないので腕がパンパンになります。いい筋トレでした。

↓下の画像で見てもらいたいのは、田んぼの色です。私の田んぼ、全体が濃い茶色(実際に見ると赤っぽい)になっています。上の田んぼは良く見慣れたクリーム色の茶色です。
 これは、光合成細菌が繁殖しているものと思われます。米ぬかを多く入れたのが効いているんだと思います。
 たいした肥料は入れていませんが、光合成細菌が頑張って窒素分を作ってくれているのか、稲の葉色や分けつもいい感じで進んでいます。追肥は控えておこうと思います。

今年は田んぼ全体が赤っぽい
左が私の田んぼ、右が上の田んぼ

 約一週間おきに一ヶ月除草作業をやって来ましたが、除草は今回をもって終了しようと思います。理由はもう「よだきい」(宮崎弁で、だるい、めんどくさい、いやだ等のネガティブな意味を含む方言)のです。
 今回の除草について思うことは、田植え後の2週間の内に4回ほど(3,4日に一回)チェーンを引いたほうが効果が高いだろうということ。
 また、米ぬかは土に練りこまずに撒いたほうがよさそうだということです。
 そして何より、除草剤の効果はすごいということが分かりました。
 ただ、草が悪者かどうかは別の話です。

 来年の除草計画に反映させていきたいと思います。

頭かくして尻隠さず

 いいか悪いか、私の田んぼには、生き物がいっぱいいるので、楽しいです。蛇もいっぱいだけど・・・。

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