ブレーキを清掃する

　ふとブレーキを見てみるとだいぶ汚れていました。点検を兼ねて清掃をしようと思います。
ブレーキキャリパーを取り外してみると、びっしり汚れが付いていました。

　清掃の方法は、バケツに張った水にドブンと漬けて台所用洗剤でじゃぶじゃぶと洗います。この部分は水には強いのでお構いなしに洗剤とブラシでゴシゴシしてもOKですね。これが手っ取り早くてきれいになります。

　こうやると割と簡単に汚れが落ちてくれます。ブレーキパットを外してピストンのところもきれいに掃除します。ここで、ブレーキレバーを握ってピストンを出したり押し込んだりを何度か繰り返すとすごくピストンの動きが良くなります。もむという作業ですね。

　ブレーキパットの厚みもまだ十分ありますね。もうしばらくは使えそうです。

　フロントはダブルディスクなので二つ洗って取り付けました。ブレーキの利きは大して変わらないですが、気持ちがいいのと、ブレーキをチェックできた安心感は大きいです。

　この後、リヤブレーキも清掃しましたが、同じような作業だったので写真撮り忘れてしまいました。
清掃後は、ブレーキオイルの量も確認してブレーキの点検は完了です。フロントブレーキのオイルが半分くらいに減っていました。漏れているような形跡もないし、ブレーキパッドの減った分でしょうか？継ぎ足しておきました。
やっぱり点検は大切ですね。