令和2年米作り 9 田植え

令和2年の米作り

 6/9~6/10
 雨が激しく降ったり、急に晴れ間が出たりと安定しない天気の中、植え代を掻いています。仕上げ掻きですね。

 ↓田んぼの水が多い部分にはタイヤ跡を付けておくと掻いた後がわかって作業しやすいのです。

 ↓これは別の田んぼ。少な目の水で代を掻いた方が作業に無駄がありません。そしてねっとりとした仕上がりで出来ると思います。ということで、水は少なめが吉。ただ、離れたところに住んでいるので、田んぼに溜める水の調整が難しいのです。

 ↓普通にロータリーで掻いた後、丸太の棒を取り付けて、もう一度、代かきします。そうすると表面を綺麗に均すことが出来ます。ドライブハローという機械があればいいのですが・・・。

 ↓ここは少し水が少なすぎましたが、まぁ、何とか出来ました。

 ↓私の田んぼです。植え代を掻いた後です。少し水を足しましたが、高低差±2cmほどでは出来たと思います。

 ↓そのほかの田んぼも植え代かき終了。

 ↓私の田んぼではなく、そのほかの田んぼに植える苗を取ってきました。およそ3反分で36枚です。JAに頼んでいた分です。2.5葉の苗です。綺麗にそろって高さは大体15cmほどですね。

 ↓変わって私の苗。明日田植え予定ですが、前回の散髪からまた伸びてきているようなので、2度目の散髪を実行します。

 ↓高さ15cmぐらいでチョキチョキと。売り物の苗と比べるとスカスカです。欠株が無く上手く植わってくれるといいですねぇ。

 ↓今回も切った苗の葉はウズラに差し入れ。実は迷惑がっているのかもしれません。

 6/11
 ↓一日経って田植えです。代を掻いた後、少しの時間を置くと程よく土が締まって苗を植えるのにちょうど良くなります。
 天候はあいにくの雨です。苗が乾かないのでその点はいいですが、ぬれながら作業するのは気持ち悪いですね。カッパも蒸し暑いし。
 田植えは、機械をもっている近くの親戚に頼んでいます。

 ↓約4反の田植えは、3時間程で終わりました。
 いつも通りの作り方をする田んぼは、株間20cmで植えてもらいました。一坪当たり約55株(一株5本程度)の植え付け密度です。

 ↓私の田んぼの方も植えてもらいました。私の作った苗だったので、所々に欠株が出ましたが、補植は無しでいきます。

 ↓私の田んぼは、株間をこの田植え機で一番広い28cmでやってもらいました。一坪当たり40株の植え付け密度です。欠株もあるのでもっと密度は低いでしょうね。条間が30cmなので、もう少し株間を広くとれれば角尺植えが出来たのですが、そんな設定が無いので仕方ありません。もっと少なく植えるのが理想です。30株ぐらい。

 ↑私の作ったスカスカ苗箱なので一株あたり約2本ほどの植え付けになりました。この本数を狙っていたのでこの部分では結果オーライです。

 ↓田植え後すぐに、抑草の為に、米ぬかを50kgほどを田んぼ全面に撒いておきました。肩が痛くなりました。そしてヌカ臭くなりましたが、お肌つるつる。

 田植えが終わって一段落です。今年はいい米が出来るといいなぁと願っています。成長観察が楽しみです。
 これからは、暑くなってきて、田んぼの内外の除草作業が大変です。そういえば、草刈り機のエンジンがかからなかったので整備しないといけません。あ~よだきい。

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