オイル交換をします。
これまで純正指定のシングル50を使っていて何の不具合も無かったのですが、100%化学合成オイルなんていうのも使ってみたくて、今回は100%化学合成の20W-55という粘度のオイルを買ってみました。
入れるの楽しみですねぇ。どうでしょうかねぇ~、なんか変わりますかねぇ。
↓ただ、そのオイルを使ってみる前にエンジンフラッシングの意味も込めて、もっと安くて、なんだかよさげなオイルを近くのホームセンター(ナフコ)で見つけたので先に入れて試してみることにします。
↑↓「プルタミナ エンドゥーロ」です。青色でなんだか甘いような匂いがします。バイク用なのでハーレーもいけるでしょう。かなり安くて1Lで750円でした。でもまあ、1000kmも乗ったら交換です。マムシにね。
↓オイルフィルターも新しいものに替え、エンジン経路の途中のフィルターも清掃します。
なんだかオイル交換をするとエンジンの馬力が上がったような気がして気持ちがいいですよね。実際は元の性能に回復するだけなんだけど。オイル交換は気持ちの問題がかなりを占めていると思います。(個人的感想)
↓また、ハーレーはミッション別体式なのでミッションオイルが必要になります。ここは80W-90という粘度なのですが、ここに良さそうなオイルを見つけたので試してみます。
「オメガオイル(パラフィン鉱物油 690 SPEC-0 80W-90相当)」を買ってみました。このオイルは、粘着性が強くて、金属に張り付くように作用します。規定量よりも少なくても良さそうですが、とりあえず規定量を入れて様子を見てみたいと思います。
↓このオイルは赤い色で、いかにも良さげな感じです。ミッションのオイルホールから、タラ~とオイルが出てきたら適量。およそ500ml。オイルを綺麗に拭いてネジを締めます。
↓ミッションの蓋の部分は幅広の溝が切ってあるんですが、この溝が曲者で、開け閉めの為の専用の工具があるんですが、このためだけに買うのはちょっと・・・ですよね。マイナスドライバーでは広すぎるし・・・、ウォーターポンププライヤーでがっぱり挟んでもいいのですが、蓋に傷が入るし、なんかいいもの無いかと探していたら、灯台下暗し、スパナの背がピタリでした。
↓オイル交換時のフィルター掃除や、ブレーキのフルード交換がやりやすいようにマフラーを外していたので、磨いて綺麗にしました。ガスケットも新品にしておきます。
↓きれいにしたマフラーも取り付けました。これにて、細々とした作業は終了です。走らせながらボチボチとアルミの部分を磨いていかないといけませんが。
↓こうやって後ろから見ると、ハーレーってスリムですよね。最近のハーレーは大きいようですが・・・。わしゃ、細身が好み。
やるべきことはほぼ終わって、残すは「火入れ」なんですが、ここでショックなことがありました。ちょっと失意に暮れています。
バッテリーもつけたし、オイルも入れたし、プラグを外してセルを回してオイルを回すかと思って、キーを差し込んで「カチャリ」とイグニッションをオンにしましたが、ウンともスンともいいません。どこのランプも点きません。
まさかこやつ、バッテリーを付けられた事に気付いてない!?
ということで次回「電装奮闘編」です。
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