デジカメを修理する。

DIY

 この前にヤマメを釣りに行ったとき、水没し、壊れてしまったデジカメですが、乾かしたら見事に復活しました。しかしながら、バッテリーとメモリーを入れる蓋の部分が破損し、非常に使いにくい状況になってしまいました。修理することにします。

 カメラの底にある蓋で、↓黄丸の部分でパッカリと折れてしまいました。もう10年来の付き合いですので、寿命でしょうな。ボンドで付けただけではすぐに取れてしまうでしょうから当て物をしてつけることにします。

 修理の素材を探しに、いざ100円ショップへ。当初は何かプラスチック的なものでと考えていましたが、アルミのスマホカバーを発見。これがいいやとなりました。

 画用紙で型を作り、鋏でチョキチョキ、ヤスリでザッザッと形成しました。アルミは柔らかくて作業しやすいですね。

 エポキシボンドを混合してアルミ板に塗ります。エポキシボンドを混ぜる時は、荷作りテープなどを貼り付けてその上で混ぜると後の処理も楽でいいですよ。

 バッチリ貼り付けました。10分硬化型のボンドですが、最低でも2時間はじっと固定させていた方がいいですね。

 素材としては軟いアルミですが、貼り付けてみると思った以上にしっかりしていて剛性感も高く壊れそうな気配はありません。薄くも出来たので目立ちもせず、修理は成功といったところです。

 ↑は修理したデジカメの自作ケースです。これも10年来、だいぶ古くなって来ました。カメラも復活したので、まだ頑張ってもらいます。レザークラフトをはじめて間もない頃に作ったものですので、改めてしげしげと見るとなんだか恥ずかしくもありますが、長持ちしている分、これはこれでいいもの作ったんだなとも思います。

 ↓実は、新しいデジカメ買いました。新しいといっても、もう2~3年前に生産中止されたものですが、新品です。
 これくらいでいいと思って買いましたが、ブログに使うには完全にオーバースペックですね。ただ、小さくて、軽いのは良いです。それに安かったですし。

 さて、このデジカメのケースでも作ることにしましょう。ただ、多分、このデジカメ、10年は持ちそうにないな。

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