私が最後の晩餐に選ぶものは何だと考えると、「かつ重(丼)」が選択肢の中に必ず入ってきます。大好きです。いろいろなところで食べましたが、これまで食べた中での一番は、ここ「不二(ふじ)かつ」です。とんかつのお店です。
今回は、不二かつの門川店の方に行きました。日向に本店があります。
メニューも見ずに、かつ重(大盛り)を注文しました。大盛りにしましたが、ここに来る前に40分走りましたので罪悪感はありません。(ダイエットは継続中です。)
キャベツ、味噌汁が付きます。
かつ重、アップです。旨そうですねぇ。蓋をパッと開けると、ほんわりと湯気が立ち上ってきて、かつ重のいい香りが漂ってきます。
甘からず辛からずのつゆでとじられていてなんともいい塩梅です。この味はまね出来ませんね。
カツの厚みは7~8mmほどで厚すぎず薄すぎずで、食べている途中で衣が剥げてくることももありません。ほとんどのところが衣とカツが分離してしまうところが多いんですよね。かかる卵も硬からず生からずです。
ここのカツにあってはそんなにいい肉を使っているとは思いませんが、カツ重としてのトータルで旨いのです。 うまいカツが食いたけりゃ、とんかつを注文すればいいのです。
カツ丼はバランスだと思います。カツが主張しすぎても駄目ですし、卵が主張しすぎても駄目、汁が強すぎても駄目ですね。
まずいカツ丼もなかなか無いですが、旨いカツ丼もなかなかない料理だと思います。
何度も言いますが、ここは旨い。(異論は認めない。)
味噌汁、キャベツ、ご飯のお代わり無料。
セットについてくる味噌汁も、隠れた名物です。具は、豚肉と玉ねぎです。煮込まれて柔らかい豚肉、とろりとなった玉ねぎが、魚系で取った出汁に豚のうまみと脂が加わって、少し甘めの味噌味でなんともやさしいうまさです。また、キャベツも特製であろう玉ねぎドレッシングをかけて食べるといくらでも食べれます。味噌汁も、キャベツもお代わり無料です。あと、ご飯も。
ご飯、味噌汁、漬物の「銀シャリ定食」でもいけるんじゃないだろうか。
今日もまた御馳走様でした。大変おいしかったです。味噌汁、キャベツは、お代わりいたしました。
食後のサービスのコーヒーも御馳走様でした。落ち着きました。
これで、750円+大盛り50円=800円、税込み864円です。
満足のお食事でした。
参考までに持ち帰りのメニューを。店内で食べる分もほとんど同じ値段だと思います。
大盛りにしましたが、ご飯のお代わりは無料なんで、大盛りはサービスじゃないのかと少し考えた小さい男がここにいました。
※追記(令和元年10月)→かつ重やかつカレーは、キャベツ、味噌汁、ご飯のお代わりは有料になっていました。私が原因かも知れません。食いすぎたもの。
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