今日は4月1日、今日から新年度、さらに新元号「令和」が決まったとあって、こりゃあ、「うなぎ」だな。となりました。(エイプリールフール記事ではありません)
そこで、ずっと行ってみたかった都農町の国道沿いにある鰻屋の「新田うなぎ」に行きました。
ここは、職場の上司が、前々から旨いぞとお勧めしてくれていたところです。やはり、鰻ってちょいと食べようかとはならないものなので、何かの機会を見つけて行こうと思っていたのです。
店内に入ると本日の鰻のご紹介です。こだわっているようです。
この裏には「大隅くすだ養鰻 新仔うなぎ」の紹介がありました。本日は違うようですが、その鰻も旨そうです。
店内は「昭和」の香りが漂います。
暖簾の向こうでは、「うなま備長炭」を使って鰻が丁寧に焼かれていました。
席に着くとすぐに、うなぎの骨せんべいとお茶が出てきました。ぽりぽり食べながら、メニューを見ます。
メニューを見ますなんて書きましたが、ここをお勧めしてくれた上司の話により、すでに心は決まっているのです。
「うな丼と肝焼き、付いてる汁は、ご汁」です。汁は、肝吸いも選べます。
「肝焼き」はメニューに載っていませんが、頼めばある!と言っていたので頼んでみたら、ちゃんとありました。
先に肝焼きが到着です。何の臭みも無く、炭焼きの香ばしさと甘すぎないタレをまとって登場です。うな丼にのせて食べるつもりなので、1串だけ食べます。
実は、学生のころ、スーパーで買ったうな肝を食べ、戻しかけたことがあって、苦手な部類だったのです。大人になって(結構最近)、まともな肝を食べて好きになりました。そして、ココの肝はなんとも旨かったです。
少し遅れて本命の到着です。
タレは甘からず辛からずほど良い加減で、旨い!です。そして、肉厚の鰻を、皮はからっと?サクッと?炭火で焼き上げられており、タレと絡まってなんとも香ばしく、身は、うなぎの筋肉質な部分を感じさせる焼き上がりで、ふんわりの一歩手前で程よい噛み応えです。うなぎにありがちな泥臭さや、嫌な臭みなどは一切ありません。ブランドうなぎ「味鰻」の実力もあるのでしょうか。
そして伏兵は一緒についてきた漬物です。キュウリ、高菜、タクアン、白菜ですが、野菜の風味を残して、いい塩加減で、歯ごたえのアクセントにもなり箸が進みます。
うな肝も丼にのせて食べ進みます。時折、うなぎにぱらりと振られた粉山椒がほんのりと邪魔しない程度に香って飽きさせません。ご汁にも、柚子の皮が入っており、柚子の風味がさっぱりさせてくれます。
本日も御馳走様でした。完食です。おいしゅうございました。
贅沢しました。本年度も頑張ります。
見にくいですが、メニューのせておきます。
メニューにのっていないものもあるようです。壁には「こだわりのトマト鍋」なんて貼られていました。大好きなカツ丼もありましたが、注文する冒険心はぐっと堪えました。
ここから全く関係ない話になりますが、食べた帰りにホームセンターに寄ったのですが、自転車コーナーに置かれたマネキンに目が留まりました。
「買ってくれるのを首を長くして (リアルに) 待ってます。」
という解釈でよかったでしょうか?
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