今回、交換したこのタイヤを参考にする人がどれだけいるかわかりませんが(ニッチな事ですからね)、覚えで書いておきます。
ホイールは前後とも純正のキャストホイールでチューブ式、フロント19インチ、リア16インチです。
↑今回購入したフロントタイヤは・・・
ADLERT アドラート SPEED-GT MJ90-19 (90/90-19)
フロントチューブは、3.25/3.50-19 TR15 CV (センターバルブ)
リヤタイヤは・・・
ADLERT アドラート SPEED-GT MT90-16 (130/90B-16)
リアチューブは、5.00/5.10-16 TR6 SV (サイドバルブ)
にしました。
バルブはどっちもラバーでいいですね。マニュアルにはフロントはラバー、リアはメタルって書いてありますけど、こだわらなければどっちでもいいですね。
実は、お酒を飲みながら部品注文をして、思いっきり間違って、フロントのチューブのバルブを太いラバー(穴にはまらない)、リアのチューブをセンターバルブ(サイドバルブじゃないと組めない)で注文して、もう一回注文することになりました。約5000円程の痛い出費です。間違ったチューブをオークションで売ってもたいした金にはならないでしょうね。とほほ・・・。この分で工賃になったかもしれませんね。トホホ・・・。
↓タイヤを外したのと反対のことをしてタイヤを組み込んでいきます。組み込みをスムーズにする為のビードクリームは持っていないので、ビードとリムの部分にはシリコンスプレーを塗っておきました。タイヤを痛めるので有機溶剤が入っていないものを使わなければなりませんね。
バルブの部分にタイヤの一番軽いところ(タイヤに印がある)をあわせてタイヤを組み込んでいきます。タイヤを入れるためにレバーでこじる時、チューブを傷つけないように注意です。実は一回目は、レバーとリムでチューブを挟んで傷つけてしまい、パンク修理をしました。やっと組んで空気を入れたらどんどん抜けていくと精神的に来ますね。
2回目は失敗を糧にして、うまくいきました。
↓リヤ、組みあがりました。タイヤのパターンは古めかしい感じですね。前に付けていた物より細くて丸っこいので乗り心地は軽快でしょうね。
↓組んだタイヤのバランス取りをします。軸受けは固定ローラーを付けて作りました。軸がスムーズに動きます。台は家にあったブロックです。
リアアクスルをタイヤに挿して、台の上に乗せて、くるくるとタイヤを回して自然に止まるところに印つけます。今回は頂点になったところに付けました。何度もタイヤを回して繰り返します。
↓一番上になったところに印をつけておきます。ホイールにテープを貼りました。黄色丸で囲まれているところですね。
↑このタイヤ、回すたびに頂点が違います。スムーズに回って、止まるところが違うということは、すでにバランスが取れている?!。こりゃあ、当たりを引いたかな。笑。
一応、確認の意味も込めて、バランス取り用に購入していたウェイトを仮に貼り付けて何度かバランス取りしたところ、ウェイトの部分が必ず下に来るので、だいたいバランスが取れているようです。
↓お次はフロントタイヤの交換へ。ブレーキキャリパーを外さないとホイールが取れませんでした。簡単にパッと外れると思っていたのでけっこう手間取りました。それでも10分ほどですね。
古いタイヤが付いているうちにホイールを綺麗にしていきます。リヤより汚れています。ただ、タイヤ外しは簡単そうです。リヤでコツは掴みましたからね。
↓ハイッ!と、フロントタイヤ取り外しました。
うそです。けっこうてこずりました。リヤタイヤより、タイヤレバー同士のピッチを狭めてやらないと外れませんでした。そうということに気付くまで時間がかかりました。まぁ、でも10分ですね。汗だくになりましたけど。
↓タイヤを外す前にホイールを綺麗にしましたが、石鹸付きスチールウールはいい仕事します。サビも汚れも綺麗に落ちます。お勧めです。100円ショップにありますよ。
↓バルブの位置とタイヤ軽い部分(バルブのVマークがあるところ)をあわせて組みました。
↓扁平率が高いので丸っこい感じです。バランス取りも完了しました。
↓タイヤ組み替え完了です。チューブをパンクをさせてしまうというアクシデントもありましたが、無事に組めました。
タイヤの空気圧はとりあえず前後とも、2.4kgf/cm2にしときました。
最終的には実際に乗って調整していきます。
もう少し、タイヤ回りをきれいにしてから車体に組み込もうと思います。
チェーンやキャリパーなんかの清掃や整備もしないといけませんからね。
第一のゴール(車検)は、どんどん近づいてくる実感が出て来ました。早く走らせたいという気持ちも強いので、作業は進みそうです。多分・・・。
→細々とした作業へ
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