小屋の裏側の壁は正面と同じく木の板を張ることにしました。木材なのでガルバリウムに比べれば耐久性は劣りますが、デザイン的にはこっちの方が好きかなということで決めました。
時間が経って木が痛んだら次はガルバリウムに張りかえればいいのです。かかる経費もガルバ代の1万5千円ほどで張り替えられます。工賃は自分持ちですからね。安いものです。

一日かかって裏面を張りました。外壁の木を張るのに、板を相じゃくり加工して、塗装をして張っています。張っていく板自体は安いですが、板の下準備に時間がかかって、手間はかかりますねぇ。
ただ、張り終わってみれば、ガルバリュウム角波板よりも味が出て良かったかなと思っています。

軒天と壁の間には、窓周りで使った見切り金物を黒く塗装して使いました。正面は木材を見切りに張りましたけどね。これはこれで黒で締まっていいかな。

これで、高さのある仕事は終わったので、長らくお世話になった足場をばらせました。この足場が無かったら、一人で作るのは結構厳しかったですね。ありがとうございました。何かと仕事がはかどりました。こんなに長く貸してくれた友人に感謝です。一人で小屋なんかの高さのあるものを作る時は足場の確保がマストですね。

これで外壁は終わりました。裏面もいい感じです。外壁が終わって充実感があります。

私の小屋の外観、ガルバと木材でいい感じではないでしょうか。(異論は認めない。)

外壁を張るのと並行して雨どいを付けていきました。雨どいを取り付ける金具を奥に傾斜していくように取り付けました。
雨どいがあるのとないのでは小屋の寿命に大きくかかわりますので雨どいは付けることにします。
雨どいを付けないと、屋根から落ちる雨だれが地面で跳ねてかかるしぶきが建物を傷めるんですよね。

↓わかりにくいですが、うっすらとピンクのチョークラインで線が引かれているのが見えるでしょうか。傾斜を付けたラインを出して、その線に合わせて金具を取り付けました。これで雨水も滞留することなく流れてくれるでしょう。

金具を設置して雨どいを取り付けました。あとは竪樋を取り付けたら完成です。

竪樋を取り付けていきます。雨どいとのつなぎの調整をしながら位置決めをしました。

雨どいや竪樋を切る時にはこういったガイドを使うと、スムーズで平行で綺麗な切り口が出来て便利です。

切った竪樋と雨どいを仮合わせしてみて、無理なくしっかりと嵌まるように出来たらボンドを付けて本固定します。ボンドは塩ビパイプ用のボンドを使いました。雨どい専用ボンドというのがありますが、成分を見たら、塩ビパイプ用と一緒でした。


雨どいの設置完了です。今のところ、雨水は地面に流すようにしていますが、今後、いいタンクが手に入ったら、雨水を利用できるようにしたいと考えています。

現在の外観です。ああ、いいですね。(異論は認めない。)

まだ、入り口のドアが残っていますが、外回りは何とか一段落です。ここまで出来て、ホッとしています。
さあて、どれどれ、ドア作りに取り掛かりますかね。
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